《今まで黙認してきたメディア等が手のひら返してジャニーズ叩きとか。どの口が言ってるんだって感じ》 《一般の人がジャニーズ事務所を叩くのはまあ理解できるけどメディアが叩くのはどの口で言ってんだと思う》

 性加害問題以降、メディアは東山らに“ジャニー氏の性加害を知っていたのか?”と激しく、厳しく追求しているが、

業界では、ジャニー喜多川氏の性加害は“公然の秘密”

ジャニー喜多川氏のセクハラ・性加害は“公然の秘密”として業界で知られた話であり、ジャニーズ事務所内だけで知られ、そこだけで留まり鍵を掛けられてきたものでは、決してありません。

 それにも関わらず、テレビキー局、出版社などのメディアは、この問題が大きく取り沙汰されるまで彼らを起用し続けてきた。これは紛れもない事実です。“公然の秘密”を知りつつ使い続けた。

 ジャニーズ事務所が、つい先日に至るまで、芸能界においてこれほど権勢を振るえたのは、圧力のみならず、起用すれば視聴率が取れる、雑誌が売れるジャニーズタレントの恩恵を受けていたメディアが多かったから。単純明快な理由です。社内の部署ごとに主張が違うのは、報道機関・ジャーナリズムとして正しいことかもしれませんが、本件は犯罪といえるようなものなのでね……。それはある種“使うほうの責任”といえるのではないかと」(芸能プロ関係者)

 しかし、'23年夏、状況は変わった。