目次
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ー 「サオちゃんのオリンピックがヤバい」
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ー 名称変更を求める声も
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ー 「市がやり過ぎた」

《この度は、私の家族による報道でお騒がせをして誠に申し訳ございません。兄の愚行により、傷を負われたご本人とご家族の方々に深くお詫び申し上げます》

 元女子レスリング選手・吉田沙保里の実家が営む「一志ジュニアレスリング教室」(三重県津市一志町)をめぐって発覚した“体罰”事件。10月27日発売の『週刊現代』の報道により、沙保里の兄で同教室の監督・吉田栄利氏が2015年11月、練習に参加していた当時6歳の男児を平手で3発打っていたこと、壁にぶつかってこめかみから出血した男児は意識朦朧としていたことなどが明らかに。30日には、沙保里が自身のX(旧ツイッター)で《いかなる理由があっても暴力行為は決して許されるものではなく》として謝罪文を投稿した。

「サオちゃんのオリンピックがヤバい」

 被害男児の父親は同教室のコーチを務めていたが、当時ほかの父兄から《警察に通報したらサオちゃんのオリンピックがヤバい》と言われ、父親自身も《ここ一志で、吉田家に逆らうなんて考えられない》と思い込んでしまったそう。しかし、今年ようやく声を上げるに至り、栄利氏は9月15日付で「2年間の指導資格停止処分」を受け、津レスリング協会の会長も辞任することになったという。

「事件を起こしたのは栄利氏ですが、ネット上では『週刊現代』に直撃された母・吉田幸代氏が騒動について《ちょっとした気持ちの行き違い》などとコメントしたことも“炎上”しています。さらに、沙保里に関しても《兄の道場だから無関係が通用するのかな…?》《吉田沙保里がオリンピック掛かってた時期だから〜と周りから固められてたなら、無関係ってわけにはいかないでしょ》と指摘する声も上がりました」(スポーツ紙記者)

 そんな意見を受けてか、冒頭の謝罪文を投稿した沙保里。その一方、一部ネット上では津市の屋内総合スポーツ施設『サオリーナ』に注目が集まっている。2017年10月に開業した同施設は、2012年5月に基本設計を発表。「サオリーナ」という名称は同年10月に発表された。