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ー 「年相応でしょう」の声も

《ぷくぷくしている……》

《老けたなぁ》

「年相応でしょう」の声も

 ネット上で、一部このような声が上がっているのは松本潤の近影について。

「12月8日から松本さん自身初の展覧会『PERSPECTIVE-時をつなぐ眼差し~』が開催されています。このイベントの告知で公開された動画内の松本さんが、これまでの印象と少々異なって見える人もいるようで、ネット上をざわつかせているんです」(スポーツ紙記者)

 松本といえば'05年と'07年に『花より男子』で“オレ様”な御曹司役を演じたり、'16年の『99.9  刑事専門弁護士』(ともにTBS系)でもスマートな弁護士役を演じるなど、一貫してスマートなイメージが強い。

 一方、話題となった動画では肌のくすみや、ほうれい線が少し目立っていたものの、冒頭のコメントとは別に、

《年相応でしょう》

《貫禄が出てきたと思う》

 といった肯定的な意見も。

「最近の松本さんがこれまでの印象と異なるのは仕方ないと思います。というのも、彼はNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演しており、現在クライマックスを迎えています。

 松本さんは59歳の家康を演じているため、あえて老けメイクを施すだけでなく、体重を増やすなどして役作りにも余念がありませんでした。『どうする家康』は10月にクランクアップを迎えたばかりですから、まだ元の体型に戻っていないのでしょう」(制作会社関係者、以下同)

 松本の家康役に賭ける思いは並々ならぬものがあったという。

「この大河ドラマ出演を最後に、演者からプロデューサーや演出家といった“裏方”へのシフトチェンジを考えているんです。役者として最後になるかもしれないため、悔いが残らないよう、役作りにも全力で挑んでいるのでしょう」

NHK公式YouTubeより
NHK公式YouTubeより

 松本は以前から、嵐のコンサートの演出プロデュースなど、まさに裏方として手腕を発揮していたが――。

「『どうする家康』の放送が始まったのは今年の1月でしたが、旧ジャニーズ事務所の性加害問題が取り沙汰されたのは3月ごろ。つまりドラマの放送と並行して自身が所属する事務所の不祥事が明るみになるのを目の当たりにしていたことになります。これらの経験が、裏方転向の決意を後押しした可能性も否定できません」(芸能ジャーナリスト)

 12月17日に最終回を迎える『どうする家康』。松本の役者としての集大成になるに違いない。