過去にも電車内での露出が物議に

 昨年8月、韓国で活動しているDJ SODAが、大阪のイベントで、観客から痴漢を受けたという騒動が起こった。水着のような服装をしていたことから、“痴漢されるような服装をしている方が悪い”といった意見も飛び交うなか、DJ SODAは、“私は着たい服を着る自由がある”と主張。そこに共感の声をあげたのが藤川だった。

「藤川さんは“この服でも私は電車に乗るタイプです”という文章とともに、胸元の露出度の高いストラップドレスを電車内で着用している写真をアップ。その後も、900字ほどある熱い思いと共に、DJ SODAさんに対する痴漢の二次被害について言及しました」

 電車内での露出は“マナーの問題”として批判を集めてしまったものの、藤川はかねてから、他人の目を気にせず“自分らしく生きる”ことについて強い思いを綴っている。

「今回の“成人式騒動”では、“振袖じゃなくてもいい”というメッセージへの共感は高かったようです。2021年の女子高生時代にも藤川さんは、“超”ミニスカートに腹出しのトップスを合わせた大胆な服装でディズニーランドを訪れるなど、公の場での露出は以前から多め。

 DJ SODAさんの性被害の際に投稿した、電車でのファッションも同様ですが、“TPO”の部分をもう少し理解すれば“自分らしく”という主張に、より多くの共感が集められるのではないでしょうか」

 新年から世間を賑わせたが、今年も“藤川らしく”いられることを願う――。