下手に反応せずに大炎上を防ぐあたりは流石のサッシー!

 SNSユーザーが自身の発言が災いして炎上に見舞われた場合、どうにか騒動を収束させようと足掻くという光景はよく見られるもの。

 だが、その対応を間違ってしまうと、さらに火の手は大きくなってしまう。

 謝罪風の言い逃れをしてみたり、早々に「誹謗中傷を知り合いの弁護士に相談します」などと主張してしまうと、火に油を注ぎがち。

 ではどう対処するのが有効かと言えば、それは“何もしない”ことである。

「指原批判が強まるようになって以降、彼女はSNSの更新は続けていますが、いわゆる『サシハラスメント』関連については一切のリアクションをしていません。

 そのため、『ワイドナショー』での発言直後こそ大勢から反感を買いましたが、現在ではその批判の数もかなり減っている状況です。

 そもそも指原自身が、年末の放送回で批判した松本と同じく、かつて『週刊文春』に交際報道を掲載されているという立場ですが、彼女は報道以降、当時所属していたAKB48から、HKT48への移籍となっています。

 この時の経験から、下手に反応するとさらに炎上してしまうということを学んだのでしょう」(前出・芸能記者)

 一度やらかした失敗をバネに、SNS運用に関しては炎上を早期に終結させる手腕を見せた指原。そもそも炎上しないことが大事だが、もしそうなったとしても余計な延焼を食い止めている辺りがさすがである。

 しかし、これまで幾度となくファインプレーを見せてきた指原が一方の主張だけを信用して発言してしまったことは迂闊だったのでは?

取材・文/松本ミゾレ