8.6秒バズーカー
1度聞いたら、頭をグルグルまわって離れない ’15年を迎えたと同時に“ラッスンゴレライ”のリズムネタで急ブレイクを果たした8.6秒バズーカー。

――流行語大賞を狙えるのでは?

「よく言われるんですけど、ラッスンゴレライがとれるわけないんですよ。使い道がないんで(笑い)。もらえるとするなら“ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん”のほうだと思ってて」(田中)

「なんでラッスンゴレライがひとり歩きしてんねんって感じで(笑い)」(はま)

「しかも、8・6秒バズーカーというコンビ名が、まったく知られてない(苦笑)」(田中)

「いつもの赤い衣装着て歩いてると“あ、ラッスンや”“ラッスンゴレライおる”って言われますから(笑い)」(はま)

――コンビ名の由来は?

「僕がNSC(よしもとの養成所)に入ったときに測った50m走のタイムが8・6秒だったので。バズーカーは、響きです。後ろに強い言葉の響きが欲しいと思って」(はま)

「ただ、正しいのは“ー”がない“バズーカ”だと後からわかり。間違ってつけてしまった形です(笑い)」(田中)

――デビュー9か月。なんでコンビを組んだの?

「もともと中学の同級生で。僕は、そのとき“有名人になりたい”と思ってて」(はま)

「僕は“芸人になりたい”と思っていました。高校はバラバラで、僕はバンドをやったりしていたので、芸人の夢は忘れていました」(田中)

「成人式で久しぶりに会って“やっぱ、俺らおもろいな”とよく飲むようになって。大学4回生のときに、“芸人やらへんか?”って誘ったんです」(はま)

「僕は、商社ほか数社の内定をもらってたんですが、こいつは全然決まってなくて。都合よく“夢、追いかけようぜ”と(笑い)。なんででしょうね? でも、ほかの人とやる気はなかった」(田中)

――今後の目標や野望は?

「ラジオでもテレビでも、トークライブでも何でもいいんですが、2人でやりたい。今は先輩の番組とかに呼んでいただいているので萎縮していて。いつもどおりの姿を見せられたらいいですね」(田中)

――ちなみに、はまやねんさん、イケメンですね?

「恥ずかしい」(はま)

「はまやねん、私服ダサイんですけどね(笑い)」(田中)

「昔はめっちゃモテました。ほかの高校にファンクラブがあったらしく、正門に20人くらいの女の子が並んでたこともありました」(はま)

――好きな女の子のタイプは?

「昔は“顔かわいい子”とか言っていましたけど、今は僕がボケたら、めっちゃ笑ってくれるだけでいい」(田中)

「僕は、同棲しているっていう設定なんですけど、部屋の電気を消して隠れてて、彼女が帰ってきたらバーンって飛び出して驚かす。そういうイタズラに付き合って、笑ってくれる子がいいです。……僕、ヤバイですか?」(はま)

「そんな人とは付き合われへん(笑い)」(田中)