目次
Page 1
ー 当時『すき家』が述べた回答
Page 2
ー 多額の賠償が求められるケースも

 大阪府中央区にある牛丼チェーン『すき家』の店舗で、お茶の入ったピッチャーに直接口をつけて飲んだとして、16歳の少女2人が威力業務妨害容疑で書類送検された。

 迷惑行為の様子を撮影した動画はSNSに公開されており、インスタグラムのストーリーズ機能を使って投稿されている。報道によると、大阪府警は投稿された動画などから少女らを特定したとのこと。少女たちはわざわざ自分たちで動画をSNSにアップし、迷惑行為をアピールして警察に書類送検されたことになる。

当時『すき家』が述べた回答

「映像では、1人の少女が“大阪ミナミへいらっしゃい。ご指名は? 全然飲めてない”とホストクラブのコールを真似しており、もう1人の少女がピッチャーを両手で持ち、一気飲みのように口をつけて飲む様子が収められています」(全国紙社会部記者)

 動画が拡散されたのは今年の2月のこと。動画が拡散されるや否や、ネット上では《本当にモラル崩壊してる》《これって自己顕示欲なのか?やばいよね》《もういい加減やめようよ……》《ありえんな。ただ悪目立ちしたいのかな》など批判の声が噴出していた。

 当時、『週刊女性PRIME』は『すき家』に取材をおこなっており、以下の回答を受けている。

「すき家として本件のことは既に把握しており、すき家の店内で撮影されたと認識しています。ピッチャーに関してはお客様がお帰りになられる度に洗浄はしていません。ただし、今回の動画で使用されたピッチャーは、当該人物退店後、他のお客様へ提供された事実は一切ないことを確認済みです」