“公認番組”カードに批判

 小木のカードには、“所属:日本テレビ”“生年月日:2024年9月24日(番組開始日)”といった遊び心のあるプロフィールに加え、「ピッチを離れたJリーガーの素顔に迫る」「密着インタビューをもとに『オフ』の表情をひも解きます!」といった紹介文も掲載。

“ハズレ”扱いをされる小木博明のカード(Jリーグホームページより)
“ハズレ”扱いをされる小木博明のカード(Jリーグホームページより)
【写真】《子どもが引いたら可哀そう》“ハズレ”扱いを受ける小木博明

 ともあれ、まるで宣材かプロマイドかのような何の変哲もない絵柄には“サッカー要素”は皆無。当然ながらネット上では、

《Jリーグチップス開けて小木が出たら泣く》
《子どもが引いたら可哀そうすぎる》
《小木出たらマジで残念すぎる!いらーん》
《迷惑…》

 といった“ハズレ”扱いする声が溢れる一方で、一部からは

《逆に欲しい》
《レアすぎてコレクションにしたい》

 と好意的な反応もあり、小木カードをめぐってちょっとした“お祭り騒ぎ”となっている。

「5月16日放送の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)でもこの件が紹介されていました。番組でスタッフがJリーグチップスを開封したところ、出てきたのは元日本代表の大迫勇也選手と小木さんのカード。

 これには番組に出演していたお笑いコンビ『パンサー』の向井慧さんも本気でガッカリしていました。ただ番組によれば、どうやら小木さんのカードは2枚目として封入されている“おまけ”のような扱いで、選手カードの代わりになるわけではないようです。そういう意味では、サッカーファンも安心して開封できそうです。

 ちなみに“公認番組”カードとして、封入されているのは小木さんだけでなく、ほかにも4枚のカードがあるそうですよ」(前出・スポーツ紙記者)

 Jリーグ32周年という節目に仕掛けられた、まさかの“お笑い芸人とのコラボ”。小木のカードが当たった瞬間、ガッカリするのか、それとも笑ってしまうのか。それは開けてからのお楽しみだ。