過去に不倫報道で世間を賑わせたタレントたちの対応はさまざまだ。
「2016年に『ゲスの極み乙女。』のボーカルで既婚者だった川谷絵音さんとの交際が報じられたタレントのベッキーさんは、不倫を認めて記者会見を開いて謝罪し、活動自粛を発表。
2020年に杏さんの夫だった東出昌大さんと不倫関係が報じられた唐田えりかさんは、謝罪文を発表。レギュラー出演していたドラマを降板しています」
ほとぼりが冷めるのを待つ、という方針にも見える永野と田中だが、やはり影響が出ているようで、
「永野さんは11社と広告契約を結んでいますが、報道後にサンスターやJCB、モスバーガーなどの公式サイトでは、彼女が出演するCM動画や広告が続々と非公開になっています」
スポンサー契約自体は解除していない
週刊女性は5月中旬時点で、永野を広告に起用していた各企業に問い合わせたが、サントリーは、
「ブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断し順次対応します」
と回答。その日のうちに永野が出演する動画を非公開に。また、三菱重工業は、
「タレントとの契約については通常お答えしません。回答を控えさせていただきます」
と回答するも、数日後に永野が起用されていたバナーやSNSの広告が非公開になっていた。
「動画や広告から姿を消しつつある永野さんですが、実は、彼女とのスポンサー契約を解除した企業はまだありません。彼女はイメージは損ないましたが、一貫して“不倫はしていない”というスタンス。疑惑の報道だけで巨額の広告契約を切るのは難しいでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト、以下同)