《ドジャースの佐々木朗希選手、最新情報によると復帰はほぼ不可能》
スポーツ紙『スポーツ・イラストレイテッド』など、複数メディアが新たに報じたのは再び佐々木に起きた“異変”と、早期復帰プランが“白紙”とされる現実だった。
ここまで回復に向けてリハビリをこなしてきた佐々木だが、現在は次のステップ段階を踏むどころか“ノースロー”に逆戻り。6月16日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦の前に会見に臨んだロバーツ監督にると、
「少なくとも今シーズン(の投手陣)は佐々木抜きで計画を立てなければならない」
そこは朗希本人に聞いてほしい
長期離脱の見解を示しつつ、肝心の怪我の具合については、
「痛みなのかは分からない。正直なところ、そこは朗希本人に聞いてほしい」
依然として“根本的な原因”がわからない現状に歯痒い思いがあるのだろう、ついには報道陣に対して“佐々木本人に取材してほしい”とお手上げ状態。
そんな佐々木の離脱も含めた、ドジャース投手陣の苦しい台所事情のために、大谷の投手復帰も早められたようにも映るがーー。
「“コマ”を欲しているドジャースが、7月31日のトレード期限までに先発投手の獲得に奔走するのは確か。そんな中で先発として計算できる大谷だけに、首脳陣も“背に腹はかえられぬ”思いでプランを前倒しした可能性も考えられます。
ただ大谷の性格上、佐々木の離脱に関係なく、単に“自分が早く投げたい”、そして“投げられるところに来ている”事実からロバーツ監督に直訴した、のが本当のところだと思います。自分自身が野球を楽しむことに関しては“エゴイスト”ですから(笑)」(前出・ライター)
日本の、いや、世界中のファンが「二刀流」復帰を楽しみにしているが、一番楽しみにしているのは大谷本人ということか。