リタイアでも“成功”したバス旅に違和感の声
また、SNS上ではこんな声も。
《途中リタイアは失格のはず》
《足が痛いのホントなのかな なんかやらせっぽい》
テレ東系の他の旅番組の場合、足の負傷などで誰かが途中リタイアした場合はそのチームは失格になり、失敗扱いになる。
「実際、2024年1月に放送された対決型のテレ東の旅番組では、女性タレントのみりちゃむが途中で足の不調を訴えてリタイアし、バス旅Zチームが失格になっています。ところが、今回のバス旅のリタイアシーンでは失格といった話は一切出ず、その後、ゴールの郡上八幡城に到着して“成功”しています」
本来なら失格になるはずなのに、何事もなかったように続けられたバス旅。まるで井ノ原リタイアの本当の理由は足の痛さではなく、放送では言えない“やむにやまれぬ事情”があったのではと勘ぐられたのも“国分説”が出回った一因かもしれない。
2007年から17年まで太川と漫画家・蛭子能収の名コンビで放送され、今も形を変えてオンエアされている人気番組『バス旅』。かつてはマドンナのマルシアが「帰る!」と言い出し、娘さんからの説得の電話で改心して続行したという伝説の回もあったが、途中離脱は“超異例”と言える。
絶妙なタイミングでの放送だっただけに、国分コンプラ違反の“飛び火”が井ノ原にも降りかかってしまったようだ。