プライベートの西山智樹

澤井「先ほどのご両親に関する話もそうですが、『タイプロ』のときから拝見していて、とにかくお育ちがいいのだろうなと感じていました。ご両親は西山さんの活動について、どう思っていらっしゃいますか?」

西山「高校時代や大学に入学してからしばらくは“安定したところに行ってほしい”という思いはあったんじゃないかなと思います。僕が19歳になったころに、両親と将来の話をする機会があって、そこで僕の夢について理解してくれたと思います。その話し合い以降はずっと応援してくれていますね」

放送作家・澤井直人(左)と西山智樹 撮影/矢島泰輔
放送作家・澤井直人(左)と西山智樹 撮影/矢島泰輔
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澤井「素敵なご家族ですね。インスタグラムでも投稿されていますが、趣味は絵を書くことだそうで。絵は昔からよく書いていたんですか?」

西山「見て頂いたんですか!ありがとうございます!絵を書くことは小さい頃から好きでしたね。高校のクラスTシャツのデザインやポスター、しおりなど、学校行事に関するものを書くことは多かったかもしれません。そう思うと、絵を披露することも好きだったのかなと思いますが、がっつり学んだことはなくて、趣味の範囲にとどめています」

澤井「とても独学には思えない個性的な絵で素敵だなと思っていました。ほかにも作詞・作曲もできるとお聞きしました」

西山「トラックを作ることはまだできないので、未熟ではありますが、詩を書いたり、すでにあるビートに対して言葉を乗せることはすごく好きです。最近は“自分色”みたいなものが少しずつ形を帯びきた気がするので、今後のアーティスト活動に落とし込んでいけたらいいなと思います」

澤井「急に話が変わるのですが、部屋が綺麗そうですよね(笑)」

西山「いや、そんなことはないですよ!散らかっているので、よく母に怒られています(笑)。実は少し前に家が新築に変わりまして、その時に自分の部屋をオーダーメイドみたいにしてもらったんです。

 部屋は汚くするくせに、壁紙をスタジオ風にしたり、こだわりはあって。インスタグラムの投稿も自分の部屋で撮っているものが多いのですが、撮影を始める前に、机の上に散らかっているものが写らないようにしていて(笑)」