話題になった“大物タレント”との相互フォロー

澤井「僕も部屋は汚くなりがちなので、好感が持てます(笑)。僕が放送作家ということもあって、テレビのお話を聞ければと思いますが、もし今後自分たちの冠番組を持つとなったら、どんなことをしてみたいですか?」

西山「今、現状は2人なのですが、僕たちは自然体でいることが多いので、そうした雰囲気が伝わるような旅やロケ番組のような形はいいなと思いますね」

澤井「今後、テレビで共演してみたい人はいますか?」

西山「お笑い芸人の方と共演してみたいです。僕は人と喋ることは好きなのですが、バラエティー番組となると、爪跡を残すことも大事になってくると思います。自分はそうした感覚に疎いというか、苦手意識もあるので、芸人さんの番組での立ち振る舞いを間近で体験してみたいです」

澤井「僕も放送作家になったばかりの20代の頃に、仕事していくうえで何かおもしろい話を持っていた方がいいと思って、エピソードトークを何個か用意したんです。ちなみに西山さんがテレビに呼ばれた時に披露できるエピソードトークはありますか?」

西山「これです!まさにこういう感じで振られたときに、ひるんじゃうと思いますね(笑)。何かに関連した話から広げていくのは得意なんですけど、0から1を生み出すトークは本当に苦手ですね…。準備しておきます!」

澤井「すみません、いじわるしてしまいました(笑)。今回、インタビューするにあたって、少しだけ気になることがありまして、『タイプロ』に参加されているときに、和田アキ子さんとインスタグラムが相互フォローになっていましたよね」

西山「そうなんですよ!和田アキ子さんのマネージャーさんが興味を持ってくださっていたみたいで、それでご本人さんも知ってくださったそうです。僕が脱落した回が公開されたころに、フォローが来ました。

 当時、たくさんの方がフォローしてくださったので、気づけないこともあったのですが、そのときはたまたま携帯を開いていて、思わず“えっ”と声に出ましたね。確認したら間違いなくご本人で…。本当にびっくりしましたね。反響もたくさんありましたが、それ以上に自分が驚いていました(笑)」

澤井「それはびっくりしますよね。業界だけでなく、『タイプロ』の注目度はすごかったと思います。『タイプロ』に出演以降、街中で気づかれることも増えたんじゃないですか?」

西山「増えましたね。番組は20代から30代の方々が見てくださっているのかなと思っていましたが、以前声かけていただいたのは60代ぐらいの方で。もちろん視聴者の数もそうですが、幅の広さにも驚きました。女性の方が大半ではあるものの、男性から声かけられることもあります」