掲げた2つの“目標”

澤井「今回、前田さんとともに新グループを組まれることになりましたが、西山さんにとって前田さんはどのような存在ですか?前田さんのいない空間なんで何でも話してもらっていいですよ!」

西山「フランクな話もできる関係性なので、“男友達”という感覚に近いですね。仕事終わりに一緒に目黒川沿いを散歩しながら帰ることも多いんです。今でいうと、『TAG SEARCH』というプロジェクトをしていることもあって、お仕事に関連した話をすることが多いですが、お互い“アニメ好き”などの共通点もあるので、たわいもない話をして帰ることもあります。2人とも『進撃の巨人』が好きなんです

澤井「本当に仲がいいんですね。答えるのが恥ずかしいかもしれませんが、前田さんの好きなところはどこですか?」

西山「僕のことを理解してくれているところですね。僕は考えて作り込むことは得意だと思う一方で、0から1を生み出すのが苦手なタイプで…。何かを求められて、すぐにできる瞬発力や度胸に自信がないんです。

 でも、大輔はそうしたことに対応できるタイプで本当にいつも助かっています。彼も僕の性格を理解してくれていて、そうした場面ではすっと前に出てくれるんです。感謝の気持ちでいっぱいですね」

澤井「これは前田さん喜ぶんじゃないですかね」

西山「喜んでくれるといいですね(笑)」

澤井「ボーイズグループ結成プロジェクト『TAG SEARCH』で西山さん、前田さん2人で自らメンバーを探していかれると思います。今後、どのようなグループにしていきたいですか?」

西山「2つの軸を掲げていて、1つは“ライブ力に強いグループ”。もちろんスキル面もそうですが、グループ全体の雰囲気も含めて、ライブに来てくれたお客さんに“この人たちのライブに来てよかった”と思わせられるようなグループになりたいです。

 もう1つが“3年以内にアリーナ・6年以内にドーム”です。これを掲げているのもあって、短くても6年間は続けていく予定です。もちろん、その後も長期的に活動したいという思いがあるからこそ、メンバーが自然体でいられることが大事になってくるのかなと思っています。ただ、グループ活動をしていく中で各々の関係性が変わっていくこともあるはずです。

 そうした中で、 “こいつのここはすごいな”とリスペクトし合える能力が各々に備わっているようなグループであれば、長続きできると思うので、そうしたグループを目指したいと思います」

澤井「ありがとうございました!今後は番組でご一緒できたら嬉しいです!」

西山「はい!エピソード用意しておきますね(笑)」