前出のテレビ局関係者は、田中の胸中をこう補足する。
「田中さんは、仕事への情熱といったものが、あまりないんです。出演作が増えて、売れっ子の役者になっても“使い勝手がいいだけでしょう”と、いたってドライな考え方なんです(笑)」
所属事務所は、こうした低いモチベーションの田中ではなく、後輩の俳優に“照準”を合わせたようで……。
田中の“代わりに売り出す”俳優
「田中さんの代わりに、伊藤健太郎さんを売り出していくことにしたようです。伊藤さんは、2020年に車を運転中にバイクと接触する事故を起こし、それが“ひき逃げ”の可能性があるとされ、翌日に逮捕されました。結果、不起訴になったものの、世間の風当たりは強く、芸能活動の休止は長引きました」(芸能プロ関係者、以下同)
伊藤は2021年に活動を再開し、2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演。今年4月クールに放送されたドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(日本テレビ系)にも出演し、着々と以前の勢いを取り戻している。
「所属事務所の社長である小栗旬さんは、田中さんとは公私共に親しい仲。しかし、今回ばかりは伊藤さんの再ブレイクに向けて動いていくようです」
所属事務所のバックアップが期待できず、仕事も後輩に取られるかもしれない田中。マイペースぶりはいつまで続くか……。