「全く客観視できない人」
そんな中での無所属出馬表明。当然、今回の会見にも注目が集まった。
「会見では、再び出馬を決意した理由について“ひと言で言えば、やはり中道政治を諦められない”と話し、“既存の政党が避けてきたテーマを、無所属だからこそ正面から掲げていく”と政治への熱い信念を語っています。
ちなみに、今回の会見では冒頭に司会者から“私生活については、すでに10日の会見で時間制限なくお話しさせていただいたので、本日は会見から後の経緯を新しく話します”と“予防線”が張られていました」(前出・社会部記者)
政治への意欲を示したものの、“ダンマリ”を貫く山尾元衆議院議員への世間の反応はやはり厳しく、
《この状況で出馬しようと思えるのがすごい》
《自分のことや世論を全く客観視できない人なんだな》
《説明責任を果たせない人に政治家が務まるわけがない》
など、政治家としての資質を問う声が多くあがっている。
果たして、山尾志桜里は当選となるのか。参院選の行方は――。