それでも大谷は「チームトップ」

 確かに、スイングスピードが落ちているのは心配なところである。二刀流の影響か、もしくは昨年痛めた左肩の影響か、それとも単なる加齢か……。

 ともあれ、ここ最近の成績がいまいち振るわないドジャースのMVPトリオ。しかし、ドジャース全体としては、6連敗しながらもナ・リーグ西地区でトップであることは揺るぎない。ファンからは、

《大谷は本塁打も打点もチームトップだよ。これで心配するのはおかしくない?》

《フリーマンも打率3割近くあるから、本当に不調なのはベッツ1人では》

《6連敗しても圧倒的1位とは、これまでいかに飛ばしていたかが分かるよね》

 などとさまざまな意見が飛び交っている。

現地のドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」のXの投稿。動画には投球後に大谷翔平が納得していないそぶりを見せるところまで映っている
現地のドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」のXの投稿。動画には投球後に大谷翔平が納得していないそぶりを見せるところまで映っている
【写真】「なんか安心する」大谷翔平の“ぽっこりお腹”

 体力面で言えば、現在復帰に向けてリハビリ中の佐々木朗希に関しても問題が囁かれているドジャース。12日からはジャイアンツ戦が始まるが、大谷にはぜひエンゼルス時代のように、投手登板日にホームランを打って雑音を吹き飛ばしてほしい!