スタッフが用意したプールで下着姿になって涼む国分太一(元スタッフ提供)
スタッフが用意したプールで下着姿になって涼む国分太一(元スタッフ提供)
【独自写真】番組スタッフが恐れたBBQ、下着姿で薄ら笑いを浮かべる国分

「中居さんは芸能界からの引退を発表。国分さんは無期限活動休止に“とどまっている”といえますが、自身のせいでグループ解散、事務所は廃業とあれば、帰る場所はなく、実質的な引退でしょう」

 五十にして天命を知る─とはいうが、なぜ彼らは50にしてこのようなトラブルを起こしてしまったのか。もちろんその内容は、報じられている限り年齢など関係ない悪辣なものなのだが。

「どうしたって“現場”では王様なんですよ」

 そう話すのは、番組制作関係者。

ジャニーズ帝国に守られ続けた“王様”たち

中居さんも国分さんも、当人がいなければ番組が成立しないタレント。かつ、もともとはスタッフ的な警戒度が高いというか最大限に気を使うジャニーズ所属。

 少しでもトラブルがあったら何を言われるかわからないといった状況になる。タレントと制作スタッフはどうしても上下の関係になりますが、ジャニーズのトップたちとは、それが“絶対的”なものになりがちです」(番組制作関係者、以下同)

 報じられている限り、彼らの“被害者”は、会社でホステスのような立場を取らされていたテレビ局所属の女性アナと番組の制作スタッフたちだ。

被害の“土壌”として、彼らは王様的立場にあった。引退や休業につながった性的なトラブルだけでなく、現場スタッフにかなりキツめな物言い、対応をしていた。番組制作の現場というのは、“後日放送する”という性質上、限られた人しか内情を知らない閉鎖的な環境でもあります。そしてジャニーズという“帝国”も力を持っていたゆえに他の影響を受けない、受けさせない閉鎖的環境だった

 彼らは数十年間、その“庇護”の下にいた。