『ミヤネ屋』に相次ぐ炎上

『ミヤネ屋』は最近、相次ぐ炎上で苦境に立たされています。2024年3月には宮根さんが韓国取材中に路上喫煙をする姿がネットで拡散され炎上し、番組内で謝罪に追い込まれています。同年11月の猪口邦子参議院議員宅で発生した火災では、燃え盛る炎の中の人影を映した視聴者提供映像を放送し、200件を超える抗議が殺到しました。

 25年1月には生放送中に宮根さんがコメンテーターのデーブ・スペクターさんを叱責する場面も物議を醸しています。同年5月には男児1名が重傷、3名がケガを負った埼玉県で起こったひき逃げ事故で、車に同乗していた外国人男性が『大丈夫?』と笑いながら声をかけたことを『ことの重要性がわかっていなかったのかも』とフォローするようなコメントが波紋を呼び、視聴者の信頼を失いつつあります」

 さらに3人のMCが持つ魅力の差は明確だという。

宮根さんは62歳でベテランのため若いころのさわやかさから一転してぎらついた印象が強くなり、滑舌もよくないときがあります。2012年に『女性セブン』に報じられた隠し子スキャンダルも尾を引いています。対する石井さんは48歳で誠実な人柄が評価されています。そのなかで青木さんは最も若い42歳。

 さわやかな語り口で『スッキリ!!』や『PON!』『火曜サプライズ』など“日テレの顔”として活躍、旧ジャニーズ好きとしても有名で、オリコンの『好きな男性アナウンサーランキング』では2017年に3位に入るなど、高い好感度を誇ります」

 長年ライバルとして競り合ってきた裏の『ゴゴスマ』に視聴率で逆転され、さらに青木源太という新たな強敵が関東進出を果たす。宮根を挟み撃ちする形で完成した包囲網の中、ネット上では、

《「ミヤネ屋」から視聴率を奪ってほしい》
《宮根さん、そろそろ限界かなあ》
《ミヤネ屋見るのが最近きつくなってきたので、とれたてっ!に期待》

 など、新たな選択肢への期待が高まっている。果たして三つどもえ視聴率バトルの行方やいかにーー。