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辞める気はさらさらない?石破茂首相
【石破首相 退陣へ 参院選大敗 引責】
7月23日に都市部で配布された読売新聞の「号外」。翌24日の朝刊でも同紙、さらに毎日新聞も【来月末までに表明】との退陣論を一面で報じている。ところが、当の石破茂首相によると「私はそのような発言をしたことは一度もない」ーー。
7月20日の参議院議員選挙で歴史的大敗を喫した自民党。石破首相が掲げた「公約」に対して、有権者である国民が「NO」を突きつけた格好だが、自民党総裁として自身の「進退」で責任を取る気はないということか。
一度は全国に駆け巡った「石破退陣」から一転、すぐさま「石破続投」が伝えられると、
《7月の大災難とは石破政権が続投のことか?確かに凄い大災難。》
《2025年7月の大災難は石破だったか… 予知夢は当たったんだな。。。》
《自民大敗→石破続投→米国関税合意(内容は日本不利)もうこれたつき諒さんの予知した大災難だろ》
「石破退陣」は“誤報”とは言えない
SNS上では、日本のみならず海外情勢にも影響を与えた、たつき諒氏の漫画『私が見た未来 完全版』で描かれた【本当の大災難は2025年7月にやってくる】の“予言”が的中したとの皮肉も。
たしかに読売新聞などによる最新の世論調査では、石破内閣発足以来の最低となる支持率22%を記録。国民に望まれない首相が居座り続け、政策を進めることは日本にとって“大災難”と捉える向きも頷けよう。
そもそも読売新聞、毎日新聞はなぜ、多くの国民をぬか喜びさせるような「石破退陣」の“誤報”を打ってしまったのか。