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大谷翔平(写真/週刊女性写真班)
日本時間8月13日に古巣のエンゼルス戦で4試合連続ホームランを放つなど、活躍を続ける大谷翔平。だが、そんな大谷でさえ非難を免れない事態になっている。
ロバーツ監督が大谷翔平へ苦言

2025年3月14日、日本に帰国して会見に参加したロサンゼルス・ドジャースのロバーツ監督
「8月11日のブルージェイズ戦で逆転負けをしたドジャース。その試合後にロバーツ監督は大谷選手の2つのプレーに苦言を呈しました。1つは三塁への盗塁失敗。ヒットで出塁し、二塁へ盗塁したところまではよかったのですが、続いて三塁への盗塁を試みて失敗。そのときの打者が4番のフリーマン選手だっただけに、ロバーツ監督は“彼の判断、いいプレーとは言えない”とコメントしました。
1点を追う9回の満塁の場面で大谷選手が空振り三振をしたことには“最後の打席で三振するとは思わなかった、センター方向を意識すべきだった”と振り返っていました」(スポーツ紙記者、以下同)
ロバーツ監督が大谷をここまで非難するのは、チームが置かれている状況が関係しているという。
「ナ・リーグ西地区の首位を走っていたドジャースですが、8月13日にエンゼルスに敗れて、最大9ゲーム差をつけていたパドレスに並ばれてしまいました。いつもは大谷選手に賛辞を並べるロバーツ監督も、勝てないことへの焦りから批判的なコメントになったのでしょう。チームの敗北や不調は大谷選手だけの責任ではありませんが、求められているレベルがそれだけ高いということです」
ロバーツ監督による“大谷批判”はネット上でも波紋を広げており、
《調子の悪い選手を使っているロバーツ監督こそ批判されるべき》
《一番頑張っている大谷選手を批判したら、誰も頑張ろうとしなくなる》
《たしかに大谷はランナーがいると打てなくて得点圏打率が悪過ぎる》
といった声が上がっている。