2025年5月の母の日に、愛娘との手つなぎ写真を公開した大谷翔平のインスタグラム
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【写真】大谷翔平がサインをおねだり…前田健太のイラストTシャツ

 思わぬトラブルに巻き込まれてしまったが、家族とは楽しい時間を過ごしているようだ。

0歳で“プールデビュー”

「大谷選手は『Number Web』で公開されたインタビューで“娘をプールに入れる”と話していました。プールに入れるといってもまだ生後4か月ほどなので、浮かべるだけのようです。7月15日のオールスター戦前日の会見では“お風呂に入れる”と明かしており、積極的に育児に関わっているようです」(前出・スポーツ紙記者)

 0歳での“プールデビュー”は早いように思われるが、子どもにとっていい影響があるという。

「ベビースイミングという生後数か月から行う水泳のプログラムがあります。水中で遊んだり、潜ったりなどの簡単な運動をします。乳幼児期からプールに入れることで、子どもの成長を促進する効果があるとされています」(スイミングスクール関係者)

 ベビースイミングは具体的にどのようなメリットがあるのか。『ベビースイミング協議会』会長の湯本秀子さんに聞いた。

「ベビースイミングはスイミングスクールや指導者によって行う内容は変わってきますが、一般的に生後6か月から、というところが多いです。関節を陸上ではできない可動範囲で動かすことができ、運動神経系の発達促進と身体の成長に役立ちます。全身をしなやかに動かすことで柔軟になるので、将来的にほかのスポーツを行ったときにも柔軟性のある身体の動かし方ができます。水に潜ることで肺が発達するといった効果もあります

 子どもの発育、成長だけでなく一緒にプールで遊ぶことは親子関係にもいいという。

「身体を触れて遊ぶというのは、親子関係を良好にします。子どもが水中で手を動かしたり、足を動かしたりして、笑顔になったら“気持ちがいいね”“楽しいね”などと伝えて同調共感するのが大切。共感することで、親子の絆を育むことになります。親は教えるというより、子どもと一緒に楽しく遊ぶという気持ちで行うといいでしょう」(湯本さん)

 連日の試合で疲れもたまる大谷だが、娘の存在が支えになっている。

「子どもの存在が大谷選手のエネルギーになっているようです。大谷家には愛犬のデコピンもいますが、娘と一緒にベッドで寝ているほど仲がいいみたいです」(前出・スポーツ紙記者)