「城島リーダーが2014年当時、ゴールまで残すところ300mになった地点で駆けつけたのは、やはりTOKIOメンバーでした。チャリティーTシャツではなく、各々が私服スタイルでワーっと駆け寄ると、“一般人が乱入してきた”と勘違いして驚いたのか、リーダーが一瞬表情をこわばらせたのはご愛嬌(笑)。
すぐに笑顔を見せては長瀬智也、山口達也、国分太一、松岡昌宏に伴走されて、励まされながら日本武道館まで走り切ったのです」(前出・ライター、以下同)
リーダーと一緒にゴールしたくない
しかしながら、城島と一緒にステージ上のゴールまで走ることなく、会場内に続く館内通路で留まって手を振って見送ったTOKIOメンバー。その姿は今回のEIGHTと“シンクロ”する。
「このとき、長瀬らTOKIOメンバーは“リーダーと一緒にゴールしたくない”と断ったのです。なぜなら“今年は関ジャニの『24時間テレビ』だから”と、2日間にわたってメインパーソナリティを務めていた、ステージ上で待ち構えたEIGHTの顔を立てたのです。
自分たちがステージに上がる演出を取れば盛り上がるのは確かですが、それ以上に“後輩のステージ”を横取りするような真似はしたくなかった。彼ららしい、男気ある計らいでした」
『24時間テレビ』直後に放送された『Golden SixTONES』でも、完走後でヘロヘロながらも生出演した横山を気遣い、後輩の間に入って場を和ませた城島。母親のように見守ってくれた尊敬する先輩にも、「やりましたよ!!」と報告したに違いない。