特番のレギュラー化事情について、テレビプロデューサーの鎮目博道さんに聞いた。
「レギュラー化する前に特番で放送して反響を見るというのは、一般的なやり方です。当然、視聴率や制作費、スポンサーの反応などの事情によって、レギュラー化が見送られることもよくある話です」
視聴率が振るわなかったとしても
しかし、今回のケースについて推察すると、
「二宮さんと川島さんほどのビッグネームを起用するならば“試す”だけではなく、ほぼ100%レギュラー化させることが内定していたと考えるのが自然でしょう。もし、特番で視聴率などが振るわなかったとしても、2人を使った別の企画を立ち上げることはできたはず。それをしなかったことへの疑問が残ります」(鎮目さん)
二宮は、自身の著書で、
《仕事相手、取引相手を困らせたくない》
という信念を記している。
「2023年に悩みながら独立した際も“信頼関係”を大切にしていました。そのため、約束を反故にされた不信感が募ってしまったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
“8番”との軋轢に“出口”は見つかるか─。