9月3日、お笑い芸人のヒコロヒーがXを更新。《全く私が関わりのない女性のことを件の女性やと決めつけて書き込むことや誹謗中傷はやめてください、そんなんしてええわけないねんから》と注意喚起を行った。
ヒコロヒー、誹謗中傷に注意喚起
これにはネット上で
《誹謗中傷は載せられないようにAIが弾き出してくれたらエエのに》
《何と言っても誹謗中傷だけは絶対許せないですね。すぐにやめて欲しいです》
と共感の声が相次いでいる。
ヒコロヒーが注意喚起を行ったのは、9月1日に放送されたバラエティー番組『チャンス大城のリアルジョブホラー~あなたの隣の怖い人~』(テレビ朝日系)で披露したエピソードを受けてのものではないかと推測するのはある放送作家。
「番組は自身が遭遇した“人怖(怖い人)”にまつわるエピソードを紹介するもの。ヒコロヒーさんは芸歴4年目ぐらいに懐いてくれる女の後輩芸人がいたそう。ある日、ヒコロヒーさんはロケ終わりにその後輩芸人と食事に行くことに。“ロケどうだったんですか”と聞かれ、思うようにいかなかったヒコロヒーさんは“実力をつけていかなアカンな”と話したといいます。
しかし、その後輩は食事のあと、ヒコロヒーさんのマネージャーに“ヒコロヒーさんは今ある仕事全然いらないと言ってました”と謎の発言をしたそうなんです」(放送作家、以下同)
話はこれだけで終わらず、“売られて”しまったこともあったという。
「後輩からお詫びをしたいと連絡があり、“局のお偉いさん”が来る飲み会に誘われます。しかし、いざ向かうと、スケベな格好をした女性たちの間におじさんが座っている“酒池肉林”の会でした。そこには局のお偉いさんは1人もおらず、参加者からは“君も帰りたかったら女の子1人呼んだら帰れるよ”と言われたといいます」
ヒコロヒーは“どこまでも売られた話”とトークを締めたのだがーー。
「ヒコロヒーさんは後輩の女芸人について“芸能界にはいるかもしれない”としたうえで、“信じられない細い犬を飼っている”と発言。番組を見た人は、その後輩芸人が誰なのか推測をし、誹謗中傷まで行う人も現れてしまったということでしょう。
“怪しい飲み会”といえば、フジテレビの幹部が主催し、同局の女子アナウンサーを交えた飲み会に中居正広さんらが参加していた問題も取り沙汰されています。そうしたご時世の中で出た話なので、悪い意味で注目を集めてしまったのでしょう」(前出・放送作家)
バラエティー番組の炎上といえば、パンサーの尾形貴弘や、やす子が出演した番組の内容が波紋を呼び、本人がXで釈明と注意喚起を行ったことも記憶に新しい。
なんにせよ、誹謗中傷は許される行為ではない。