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ー 謎が深まる『炎チャレ』のキャスティング

 

 12月9日、1995年から2000年まで放送された人気番組『炎のチャレンジャー』(テレビ朝日系)が、2026年1月12日に特番として復活することが発表された。

謎が深まる『炎チャレ』のキャスティング

「同番組は『ウッチャンナンチャン』が司会を務める番組で、芸能人たちがチャレンジャーとして、『電流イライラ棒』などのミッションに挑戦。クリアできたら100万円というものですが、今回の賞金はなんと1000万円。25年ぶりの人気番組の復活ということで、ネット上でも話題を呼んでいます」(スポーツ紙記者、以下同)

 しかし、25年前とは違った点もあるようでーー。

「司会が南原清隆さんと『timelesz』の菊池風磨さんなんです。なぜ、内村光良さんではないのかという意見が上がっています」

 なぜ内村ではないのだろうか。ある芸能プロ関係者は、内村とテレ朝の“因縁”について指摘する。

「2003年、内村さんは当時テレビ朝日のアナウンサーだった徳永有美さんとの熱愛が報じられましたが、徳永さんは同局のディレクターと結婚していたのです。この不倫騒動もあってか、その後徳永さんは離婚し、2005年に内村さんと結婚することに。いわゆる“略奪婚”という形になったのです。

 この一連の流れを受けて、一部では内村さんのテレ朝“出禁説”が浮上。とはいえ、20年も前のことですし、今回の起用に影響しているかはわかりませんし、別の意図があるかもしれませんね」

 菊池の起用に過去の騒動は関係しているのだろうか。キャスティング面に関心が寄せられる中、12月9日に放送された『内村光良のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で内村自身が『炎のチャレンジャー』について言及。

「内村さんは“菊池くん、いいね!”“新コンビっていう感じを楽しみに”と述べていました。さらに“私は今回出演がないんですが、もし次回があるのであれば、(中略)炎のチャレンジャーとして100万を取りに行きたいと思います”とユーモアを込めて言及。この内村さんの発言を踏まえると、過去の騒動が原因というわけではなさそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 今回のキャスティング理由について、テレ朝に問い合わせてみると、

「25年ぶりの放送ということで、令和に復活する新たな『炎のチャレンジャー』をお届けできればと思い、『炎チャレ』と“同い年”の菊池風磨さんを新MCとしてお迎えすることと致しました。新たなMCタッグによる“令和版・炎のチャレジャー”に、是非ご期待頂ければと思います」

 と回答があった。

 生まれ変わった令和版の『炎チャレ』。内村も同番組を温かく受け入れることだろう。