日本時間2025年3月24日、エンゼルス時代の盟友・トラウトとハグを交わす大谷翔平/共同通信
日本時間2025年3月24日、エンゼルス時代の盟友・トラウトとハグを交わす大谷翔平/共同通信
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 大谷翔平が“アメリカ人化”していることは、女性目線でどう映っているか。芸能リポーターの川内天子さんに聞いた。

日本の野球人に対して刺激になる

「日本人はどちらかというと、あまり感情を表に出さない、武士道のようなものが称賛されていましたが、大谷選手は違います。自分が日本人とか、これまでの習慣や環境とかを取り払ったうえで、自分が求められていることに応えているのだと思います。なおかつ、それが大谷選手にとってやりたいことであるので、つくられたものではなくて、自然に見える。これまでの日本人になかったものを表現しているので、世界から注目を集めているのでしょう」

 家族との関わりもこれまでの日本人のイメージとは違う。

「日本の野球選手はあまり家族のことは口に出して言わないですし、家族写真をSNSに投稿する人は少ないです。一方、アメリカでプレーをする選手は家族を大切にして写真を公開したりしています。“ビューティフルワイフ”と表現したり、真美子さんと赤ちゃんに手を添えた写真を投稿したり、大谷選手が積極的にやっていることは、日本の野球人に対しても刺激になるでしょう」(川内さん)

 大谷のこうした行動は優勝争いが激化するドジャースにもいい影響をもたらすという。

「メジャーリーグではアメリカだけでなく、中南米やアジアからも多くの選手が集まり、活躍しています。トップ選手である大谷選手が現地の環境になじんで振る舞うことで人種や出身など関係なく、チームに一体感を持たせることができるでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)

 アメリカンなショーヘイが再び世界一へ導く。