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愛子さま
9月6日、秋篠宮家の長男である悠仁さまの成年式が執り行われ、朝から晩まで儀式やお祝いが続く忙しない1日となった。そんな晴れ舞台の裏で、天皇家の長女である愛子さまは密かに多忙を極められていた――。
愛子さま『内宴』に参加しなかった背景
「午前中は、悠仁さまが天皇陛下から成年皇族の証である冠を賜る『加冠の儀』にご出席。先輩成年皇族として、悠仁さまの人生の節目となる瞬間を見届けられました。
夕方には、翌日に控えた新潟県での公務のため皇居を発ち、午後7時に上越新幹線の新潟駅にご到着。この日は悠仁さまの成年を親族でお祝いする『内宴』が帝国ホテルで行われ、ご両親である天皇・皇后両陛下も出席されましたが、愛子さまは欠席されています」（皇室ジャーナリスト、以下同）
本来ならば、愛子さまも東京に残り、内宴に出席されるのが妥当な流れと言える。それでも新潟へと向かわれたのは、愛子さまにとって譲れない公務がおありだったからだろう。
「今回、新潟県を訪問されたのは7日に行われた『防災推進国民大会』へ出席されるためです。本大会は“災害の経験や教訓を次の世代につないでいくこと”をテーマとしていて、愛子さまは能登半島地震で福祉支援活動を行った災害派遣福祉チームの活動報告などにメモを取りながら熱心に耳を傾けられました。
日本赤十字社の青少年・ボランティア課にお勤めの愛子さまは、日頃から“被災地救助のために尽くしたい”とのお気持ちがあるようにお見受けできます。だからこそ、悠仁さまの成年の儀式も見届けつつ、7日の『防災推進国民大会』へも“どうしても出席したい”と思われたのではないでしょうか」
