
《『あさイチ』の読書特集、すごくよかったなあ。 上白石萌音さんの本の紹介は、普段本を読まない人の心にも響いて、ちゃんと寄り添ってくれる優しさがあったと思う。信頼できる感じ》
《おっしゃることすべて書籍のページ上のように心に残る。なんて“精巧な”言葉選び。読書家さんの言葉選びはホント綺麗ですね》
《『あさイチ』の読書特集で、上白石萌音ちゃんを見て、読書したくなった》
上白石萌音の“読書愛”がSNSで話題を呼んでいる。9月10日放送のNHK『あさイチ』では“私の読書の楽しみ方”をテーマに、上白石にインタビュー。
本は“買って帰る”ではなく“連れて帰る”

「上白石さんは“ブックタワー式”の本棚に読んだ本を積んで、途中で頓挫した本もまた読み直したくなる日に備えて積ん読に戻すんだそうです。湯船で読書をして3回も本を落とした話や実際に書店に行っての反応、本は“買って帰る”ではなく“連れて帰る”など、どれだけ本が好きなのか愛情があふれてくる内容でした」(テレビ誌記者、以下同)
この日はMrs. GREEN APPLEの大森元貴やヒコロヒー、坂口涼太郎がゲスト出演していたが、上白石の本への愛情のすごさにスタジオも沈黙。
「“しっかりと煮込んだ言葉を使いたい”“めちゃめちゃ気持ちのいい逆走”など、言葉使いも段違いに繊細で斬新。大森さんも“本当に思慮深い、大先生のよう”と評していたほどです」
電車で読んでいるとかっこいいと思われるような本を読む“名著強化月間”をひとりで実施していることなども紹介された上白石。
そんな本への愛情ゆえに生まれた驚きの読書スタイルがあるという。
「じつは常に5~6冊の本を同時並行で読んでいるんだとか。日によって、時間によって、読みたい本は違うからという理由だそうです。先日出演したラジオの番組で、パーソナリティの広瀬すずさんも驚かれていました」
『あさイチ』と同じ日に最終回を迎えたドラマ『ちはやふるーめぐりー』(日本テレビ系)では、その広瀬とも共演。上白石演じる大江奏は競技かるたの和歌を、言葉を愛でるように美しく詠みあげていた。