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ー timeleszアルバム購入者から5万人招待

 

 9月23日、8人組アイドルグループtimeleszが、大阪の万博記念公園で大規模ファンミーティング『timelesz SUPER FAMeeting』を開催した。しかし、参加した多くのファンからは悲痛な叫びが届き、物議を醸している。

timeleszアルバム購入者から5万人招待

「このイベントは、2025年6月に発売されたtimeleszのアルバム『FAM』を記念したもの。グループに5人のメンバーが加入し、新体制となってから初となる大規模ファンミーティングです。9月15日に開催した千葉のZOZOマリンスタジアムと、23日の大阪・万博記念公園の2日開催。アルバム購入者を対象にした抽選招待で、約5万人が招待されました」(芸能ジャーナリスト、以下同)

 イベント終了後のSNSには、ファンミーティングに参加したファンから感想が続々届いていた。しかし、その内容は喜びの声ではなく、悲しみと怒りが込み上げているものが多かったのだ。

《D・Eブロックはマジで人権なかった…遠すぎて登場すらわからん、衣装も顔もわからん、声も聞き取れん》
《しょりくんが後ろ見えてるからね一って言ったとき、こっちから見えないのに嘘つけって言ってしまった》
《こんなの5万人集めたって言いたいだけじゃん》

 大人数が収容される会場で、楽しめなかったという不満の声が相次いだのだ。

「今回のイベントでは、ライブパフォーマンスの他に、トークやゲームコーナーなども設けられました。さらに楽曲とシンクロさせた打ち上げ花火の演出など、盛りだくさんの構成でしたが、ステージから離れた席からは細々した企画はもちろん、メンバーの登場すら十分に見えなかったとファンからの不満が続出。さらに野外会場ということもあってか、音がうまく聞こえないなど、客席によって見え方や聞こえ方にかなり差があったようです」

 新体制となり勢いに乗るtimelesz。多くのファンに囲まれてイベントを開催できるほどの人気となったが、その“代償”は大きかったようだ。

「Xには、会場の客席からの目線と同じ角度から撮影した写真を載せる人もいました。実際に、前に座るファンの頭でステージが隠れてしまい、まったく見えない席もあったようです。近い距離で会えるのがファンミのよさ。今回は距離が遠いだけでなく、不平等さ満載のイベントになってしまったようですね」