佳子さまの着回しをお手本に!?
今回、愛子さまが着用された千鳥柄のワンピースは、2年前にも着用された1着だ。
「2023年8月、まだ学習院大学在学中だった愛子さまが都内で開かれたビオラのコンサートをご両親と鑑賞されたことがありました。『愛馬の日』のイベントで着用されたワンピースはこの日に着用されたものと同じものです。
ビオラコンサートの時は白いジャケットを合わせていましたが、今回はより大人っぽい濃紺のジャケットを着用されていましたね。同じワンピースでもジャケットの色味や小物を変えることで印象がガラッと変わり、愛子さまの着回しセンスの高さが伺えました」
この着回しのセンスは従姉である佳子さまのファッションを参考にされたものかもしれないという。
「佳子さまは9月15日、鳥取県で開かれた『手話パフォーマンス甲子園』に臨席した際、白地に青いグラデーションがかかったプリントスカートをお召しになっていました。実はこのスカート、今年7月にブラジルを訪問された際も着用された1着なのです。
ブラジルではスカートとセットで販売されている同じ柄のトップスを合わせていましたが、鳥取ではトップスを濃紺のブラウスに変えられていました。セットアップをセパレイトで活用される佳子さまの着回し術からは“以前も着用されていた”と思わせない工夫があり、ファッションセンスの高さに驚かされました。
愛子さまは昔から佳子さまに憧れ、髪型やファッションをお手本にされることがあったと言います。着回しのテクニックについても、佳子さまを参考にされているのかもしれませんね」
母娘の絆と従妹譲りのセンスが光った『愛馬の日』の愛子さまのコーデ。着回しの創意工夫は、皇室が大切にする“質素倹約”精神の表れだろう――。