選んだのは「露天風呂付き客室」

 今回の騒動に、学歴詐称問題で揺れる静岡県伊東市の田久保眞紀市長を重ねる声も少なくない。田久保市長といえば、「東洋大学法学部卒業」とする経歴が、実際には除籍処分だったことが発覚。百条委員会の出頭を拒否し続けるなど、説明責任を果たさない姿勢に批判が集中した。

 こうした経緯もあり、今回の騒動に対してネット上では、《また市のトップかよ。いい加減にしてくれ》《上司のやらかしが一般職員に跳ね返ってくるの理不尽すぎる》《田久保のように市長の座にしがみつかず、潔く辞職すべき》といった声が相次ぎ、市民のみならず全国からも厳しい視線が注がれている。

 さらに、小川市長が“打ち合わせ”に利用した部屋の詳細も明らかになった。

「市長の“ラブホ通い”を報じた『NEWSポストセブン』によると、訪れていたのは前橋市郊外にある老舗ラブホテル。地元では“人目につきにくい場所”として知られ、客室の半分以上がベッドで占められています。市長が選んだのは、ほかの部屋よりも1500円ほど高い露天風呂付きの客室だったとのこと。打ち合わせの場としては、不適切と言えるでしょう」(前出・全国紙政治部記者)

ネット上で拡散されている、小川晶前橋市長が利用したとされるラブホテルの1室(Xより)
ネット上で拡散されている、小川晶前橋市長が利用したとされるラブホテルの1室(Xより)
【写真】「生々しすぎる」前橋市長が利用したとされるラブホテルの客室

 こうした詳細が報じられると、ネット上ではツッコミの声が殺到。

《部屋選びが生々しすぎる》

《話すだけなら露天風呂は要らないよね》

《無理な言い訳するからホテルオーナーまで出てきちゃってるじゃん。次は清掃係かな》

 “誰にも見られず安心して話せる場所”のはずが、いまや全国から注目される場所となってしまった。