そんな佐々木が「妻」を口にしているのが、『週刊文春』9月25日号の独占インタビュー。マイナーリーグでのリハビリ登板や球速アップの理由に加え、このたび「妻と合流」したことも明かしている。
つまり、これまで佐々木夫人のお披露目もなく、奥様会にも参加しなかった理由は、単にロサンゼルスに移住する環境が整えられていなかったからで、これからは真美子さんとのツーショットも自ず実現するということか。
「メジャー流」よりも「松井流」
そんな淡い期待も抱かせるが、メジャー事情に詳しいスポーツライターによるとそういうわけでもなさそうで。
「どうも佐々木投手は、奥さんを公の場に連れ出す考えはなさそうですね。ニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(51)も、MLBオールスターゲームのレッドカーペット、ワールドシリーズでのMVP受賞といった、メジャーであれば夫婦同伴が当たり前の場面でも、最後まで夫人を同席させることはありませんでした。
それに先日、シアトルのイチロー宅に押し入った強盗犯と弓子夫人が鉢合わせる事件も起きましたし、家族を公にすることで犯罪等のリスクが高まるのも事実。全てを“メジャー流”にする必要もありませんし、佐々木投手なりに考えた上で“松井流”を貫くのだと思います」
佐々木が調子を取り戻すことができたのは、夫人の陰ながらのサポートもあったからこそか。