バラエティ番組への思い
子どもが生まれてからは土曜日と日曜日は仕事を入れず、家族の時間を大切にしているという菊地。バラエティ番組の印象が強かった彼女の変化にはいろいろな疑問が浮かぶ人もいるようだ。
「“昔は体張っていたけど、今はママさんな感じなんですね”とよく言われます。でも、全然やるんですよ(笑)。物理的に稼働時間が減ってしまったので、夜は出られないこともありますが、“できますか?”と聞かれたら、“はい、できます”と即答ですね(笑)。
バラエティは細く長く頑張りつつ、ママさんに関するお仕事も少しずつ増やせていけたらいいなと思います」
近所のママさんとも良好な関係性を築けており、今ではその時間が日ごろの“息抜き”の大切な時間になっているという。
「ママ友とは習い事やお受験の話をしたりします。この業界に入って、20年近く経ちますが、これまで違う業界の人とお話しすることはほとんどなかったんです。
最初は、ママ友という関係性について、“正直、めんどうくさそうだな”と思っていましたけど、今はとっても楽しく過ごさせてもらっていますし、悩みを共有できるありがたい場になっています」
その一方で、子育てには“さみしさ”を覚えることがあるそうで――。
「うちは子どもは2人で完結と思っているんです。“2人で終わり”と思うと、急に2人目のあかちゃん時期が“もう最後の赤ちゃんの子育てなんだ”と悲しくなりました。大きくなってからの方が遊べることは増えるという楽しみもありますが、一方で“最後”という気持ちも強くて…」
子育てにお仕事。その両立に悩まされることもあるだろうが、菊地は「今が一番楽しい」と話す。
「もちろんバラエティばかり出ていたときも楽しかったのですが、毎日何か提供しなきゃという使命感があって、“これがずっと続くのかな”という漠然とした不安はあったんです。でも、今はライフスタイルに沿って、あんまり気負いせずに仕事ができているのかもしれません。
手の届かない女優さんでもないし、プライベートを公表してないタレントさんでもないし、“身近なママ友”くらいの感覚でいてもらえたらと。熱狂的なファンになってもらわなくてもいいので、少しでも気にかけてくださったら本当にうれしいですね」
“身近なママ友”に会える『MAMARIAL fes. 2025』。ぜひ、お子さんと一緒に足を運んでみてほしい。
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