オダギリジョー、ガムを噛みっぱなし

 しかし、この発言の前には「すみません」といきなりの謝罪。噛んでいたガムを捨てられず「今、口の中にガムが入れっぱなし」だと明かした。「出てくるときにバタバタしちゃって」と釈明したが、ネット上では呆れ声が寄せられている。

《いやいや、普通に行儀悪くないかこれ》

《どう考えても無作法。観客に失礼すぎるんだが》

《いい歳して痛い。TPOを知らないのかな》

《ふつう黙って飲み込むでしょ》

 と、厳しい声が相次いだ。

「オダギリさんは、これまで朝ドラや大河などで俳優として唯一無二の存在感をはなってきました。映画監督としても2020年公開の『ある船頭の話』がヴェネチア国際映画祭に出品され、高い評価を受けています。ただ、『THE オリバーな犬、(Gosh!)このヤロウ MOVIE』は苦戦中で、このままだと次回の監督作は難しいかもしれません。本人も舞台挨拶で“周りの映画が強すぎちゃって、苦労しています”と苦笑いしていました」(前出・映画誌ライター)

 マルチな才能を発揮してきたオダギリだが、状況は良くないようだ。今回のガム騒動も《赤字って聞くし、宣伝の話題作りなのかな》などという声が上がるほど。オリバーのように飄々としていると、ピンチを脱するのはなかなか難しいかも!?