謝罪とBS朝日への責任

 一連の炎上を受けて23日、田原氏は「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』における私の発言についてお詫び致します。発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」とXの公式アカウントで謝罪。

 この謝罪に対しても炎上の火は収まることがなく…。

《誰に謝罪してるのでしょうか!?高市さんに謝罪すべきでしょ!》
《『死んでしまえ』を野党への檄と解釈するのは無理》
《これ生放送じゃなくて収録物だったんだよね。これ面白いと思って編集に入れて放送したんでしょ》
《収録番組での失言って、放送局の責任のほうが重いんじゃないか》

 など、放送した時点で放送局であるBS朝日の責任だという声も多い。

 そもそも、この暴言が飛び出したのは「収録番組」。編集ができない生放送ではない。

 BS朝日は今後も田原を使い続けるのか。これ以上、メディアへの不信感が加速することにならなければいいのだが……。