国分の主張の“矛盾”

 そして騒動から約4か月がたった今、国分は日テレの対応を“人権侵害”として訴えている。23日の会見には代理人が出席し、状況を説明した。

「代理人によると、国分さんは自らの言動を顧みて深く反省の日々を過ごしているそうですが、“まずは謝罪をさせてほしいというお願いも受け入れてもらえない状況”だといいます。日テレから、プライバシーの遵守を理由に、事案について具体的な公表を控えるよう伝えられているため、“自分がなにをもって降板させられれたのか、言ったことと認定されたことがマッチしているかどうかが分からず具体的な謝罪ができない”とのこと。日テレ側との対立は望んでおらず、“自分がやったこととの答え合わせをしてほしい”と考えているそうです」

スタッフが用意したプールで下着姿になって涼む国分太一(元スタッフ提供)
スタッフが用意したプールで下着姿になって涼む国分太一(元スタッフ提供)
【写真】下着姿になって……スタッフが用意したプールで涼む国分太一

 この件について、ネット上では《日テレ側の主張に間違いがあるなら、きちんと司法に委ねたほうがいい》《具体的に何があったのかさっぱりわからないけど、謝罪もできないのはちょっと異常に見える》などと違和感を覚える声が多い。

 一方で、

《何をもって降板させられたのか分かってないこと自体が問題では…》

《ピンときてないのに深く反省? 謝罪はしたい? なんか矛盾してない?》

 といった指摘も見受けられる。

「とにかく不透明なことが多すぎるので、世間の反応もさまざまです。中には《もともとの素行の悪さが招いた自体だと思うので、何をしても状況は変わらないよ》《ハラスメントがあったことは本人も認めてるわけだし、今さら日テレと戦っても厳しいでしょう》など、冷静な声もあります。今回の訴えがどのような結果になっても、メンバーや関係者に迷惑をかけ、ファンを失望させた事実は消えませんからね」(芸能ライター)

 国分が“活動再開”する日は来るのだろうか……。