最新の天皇家のご動向を振り返る「皇室の最新ダイアリー」。今回は10月10日から20日までの、天皇、皇后両陛下、愛子さまのニュースをお伝えします。
天皇家のご活動を振り返り
・10月14日
天皇、皇后両陛下は、スウェーデンのビクトリア皇太子夫妻を御所での夕食に招かれた。食後の歓談には長女である愛子さまがご同席し、ご一家で皇太子夫妻を見送られた。
「天皇陛下は皇太子時代の2010年、スウェーデンのビクトリア皇太子夫妻の結婚式に参列されました。2017年に皇太子が来日した際は、雅子さまと夕食に招かれ、その際には愛子さまも同席されました。また、2019年の天皇陛下の即位の礼には、スウェーデン国王が皇太子と一緒に参列するなど、親密な交流があります」(皇室ジャーナリスト、以下同)
・10月17日
愛子さまが11月17日から22日の日程で東南アジアのラオスを公式訪問することが17日に発表された。日本とラオスの外交関係樹立70周年の機会に、同国政府から招待を受けたもので、11月17日夜に首都ビエンチャンに到着後、21日まで現地で公式行事や日本とゆかりのある施設の視察などに臨み、22日午前に帰国される予定だ。
「愛子さまが外国を公式訪問されるのは初めてのことになります。ラオス政府は“国家元首に準ずる接遇を考えている”そうで、滞在中には、ラオス政府主催の歓迎行事やトンルン・シースリット国家主席への表敬訪問などが調整されています。
そのほかにも、日本の特定非営利活動(NPO)法人が建設した小児病院などに足を運ぶ予定です。初めての訪問で、どんな交流を見せてくださるのか非常に楽しみですね」
・10月19日
天皇陛下と長女・愛子さまは、学習院大学にある博物館を訪問し、特別展『貞明皇后と華族』を鑑賞されました。
「陛下と愛子さまは、おふたりの母校である学習院大学を訪問し、集まった人たちに笑顔で手を振られていました。大学にある博物館『学習院ミュージアム』では、大正天皇の后・貞明皇后に関する展示が開かれており、2時間ほど滞在し、皇室ゆかりの展示品をじっくりとご覧になりました」
・10月20日
上皇后・美智子さまが、20日、91歳の誕生日を迎えられ、天皇皇后両陛下や愛子さまなどからお祝いのあいさつを受けられた。美智子さまは、2024年10月に骨折した右大腿骨はほぼ回復し、無症候性心筋虚血の治療を続ける上皇さまの健康に細心の注意を払われている。
「午前11時過ぎ、天皇陛下と雅子さまは赤坂御用地を訪問され、これに先立ち、長女の愛子さまも移動中のお車から笑顔で手を振り、上皇さまご夫妻のもとに向かわれました。
この日の愛子さまの装いは、花飾りのついたピンクの帽子とドレスに、パールのイヤリングとネックレスといういでたちでした。ご訪問後には勤務先の日本赤十字社に向かわれたようです」
















