経済も回す高市首相

高市効果で売り切れが続出している濱野皮革工藝の『グレースディライトトート』(公式サイトより)
高市効果で売り切れが続出している濱野皮革工藝の『グレースディライトトート』(公式サイトより)
【写真】高市首相が愛用、“虎党”全開のド派手なスマホカバー

 政治だけでなく経済も回している高市首相。他にも、

《はやくメイクレッスンのお店と真珠のネックレスも特定して欲しい》
《サナの眉毛メイク気になるからメイクレシピも公開して》

 といった声が続々と上がっており、まだまだ “サナ活”は勢いを増している様子。

「今までの政治にはあまり見かけないムーブメントですね。《初の女性総理だから応援したい》《活躍して欲しい》という期待もあるのでしょうが、高市首相といえば、私生活でも数々の苦労をしてきたことを明かしています。離婚や再婚、不妊、介護など女性が直面する課題を乗り越えてきた“サナ”への共感が、親しみを生んでいるのかもしれません」(前出、政治ジャーナリスト)

 “サナ活”はコスメやファッションにとどまらず、若い世代が政治へ興味をもつきっかけになることへの期待も高まっている。

《サナ活きっかけで若い子が政治に興味を持ってくれるのは良い兆候》

《若い人がサナ活をすることで、政治の話をタブー視せず、意見を活発に交わしてくれる気がして心強い》

《推し活気分で楽しく政治に触れられるのはいいこと》

 初の女性総理大臣は、日本のこれからの政治を考える新たなきっかけを生み出している。"サナ活"という現象が、若い世代と政治の距離を縮める架け橋となるか、今後の動向に注目が集まる。