元Winkで現在タレントとして活動している相田翔子が、10月5日に放送された『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演。「体力がありすぎる女VSなさすぎる女」をテーマにトークが展開するなか、体力がなさ過ぎて周りに迷惑をかけたエピソードとしてWink時代の出来事を披露した。
相田翔子&鈴木早智子のデュオ『Wink』
「Winkは、相田翔子さんと鈴木早智子さんによる2人組のアイドル・デュオグループで、1988年にデビューしました。1989年には『淋しい熱帯魚』で第31回日本レコード大賞を受賞するなど一世を風靡。当時のアイドルとしては珍しく、笑顔などの喜怒哀楽を見せないロボットのようなキャラクター性も注目されていました」(芸能ライター)
「過密スケジュールに2人とも疲れ切っちゃって」と切り出した相田。続けて、「レギュラーの番組あったんですけど、楽屋に行ったら“ちょっともう疲れたね~。温泉行こっか~”て言って。マネジャーさんもスタッフもなぜかいなくて、そのままテレビ局出ちゃった2人で。そのまま伊香保温泉に行った。その1時間後くらいに生放送があったのに」と生放送をすっぽかし、2人で逃亡したことを告白した。
驚きの行動が明かされ、言い出したのはどちらかと聞かれると「同時です」と即答し、笑いを誘った。さらに、「後に早智子と思い出しても“同時だったよね~”」と2人の意見が一致していたと強調。しかし、夜、温泉に入った後は「ちょっとドキドキしてきちゃって。夜中にやっぱり電話しようって。それは私が」と、連絡を入れるのは相田自身が提案したと振り返っていた。
その後、当時の番組レギュラーだったタレントのヒロミに《あの時すみませんでした》と謝罪したところ、ヒロミから《Winkがいなくなりました!》というアナウンスが館内中で流れたことを聞かされ、相田は《ことの重大さに35年経って気づいて。本当に最近…》と、反省した様子で語った。
また当時の多忙ぶりについても明かした相田。「新幹線とか、飛行機とか、海外行くときもほぼ寝られない系なんですね。ちゃんとベッドで足を伸ばさないと、自分の枕じゃないと寝られない系だったんですけど」と睡眠についてこだわりがあったものの、「本当にもう分刻みのスケジュールの頃に、新幹線で自由席でも席がないってなって。それで連結部分でしゃがんでいたら、いつの間にかそのまま寝ちゃって」と、思いもよらない場所で寝てしまったエピソードも披露している。
















