田中みな実といえば、TBSアナウンサーを経て現在は女優として活躍しているが、そんな彼女に2歳上の姉がいることは意外と知られていない。
超エリート経歴の姉
田中みな実の姉が自身のXで顔出しショットを公開し、妹に引けを取らない美貌と経歴が話題になっている。
11月3日に更新されたXを見ると、上はグレーの厚手のパーカー、下はショートパンツと、カジュアルな服装をしている写真が。背景には赤い緞帳とストリング楽器が見え、音楽ホールのようだが……。
「お姉さんは現在、アマチュアオーケストラ に所属しており、フルートを担当しているそうです。投稿された1枚は、演奏会に向けての練習の合間のオフショットのようですね」(芸能ジャーナリスト、以下同)
さらにXの概要欄を見ると、意外な経歴であることがわかる。
「お姉さんは現在2児の母親で、職業として、ある金融関連企業の“経営企画部長”という肩書きが記されています。この企業は途上国で小規模な融資サービスを展開する会社。個人はもちろん、中小事業者向けの融資もおこなうなど、不安定な収入の途上国を支援している会社のようです」
一時期の言葉で言えば、“バリキャリ母”ということになるのだろう。
「彼女は東京大学出身です。そんな華麗な経歴にネットでは、《何も持ってない自分からすると嫌味とかじゃなくて羨ましい。自分の努力が足りないだけなんだけど神さまは不公平だなぁ》《本当に雲の上の存在》といった声が寄せられています」
しかも彼女は、フルートだけではなくピアノもバイオリンもでき、絶対音感の持ち主なのだとか。芸能プロ関係者は、「そんな完璧な姉に対するコンプレックスが、今の田中みな実さんを作り上げているといっても過言ではない」と語る。
「みな実さんは、お姉さんが唯一、苦手だったスポーツの才能を伸ばすために器械体操を始め、高校時代はキャプテンを務めるまでになりました。以前のインタビューではそんな機械体操部時代を振り返り、『誰にも負けたくなかったんです。でも、特別な才能に恵まれていたわけでもなかったから、とにかく前向きに練習に打ち込みました』と語っていました。今のストイックな性格はこの頃作られたのでしょう」
11月9日、田中みな実は「オーデマ ピゲ150周年記念『ハウス オブワンダーズ展』セレブレーションイベント」に出席した際、背中が大きく開いた赤いドレスで登場。いつものように取材陣を魅了していた。美のカリスマとして日々磨きをかける裏には、なんでもできる姉への対抗心があったに違いない――。
















