「KAT-TUNは、自分が進む道のプライドであり、美学であり、誇りでした」
ファンに向けてこう話したのは、亀梨和也。2025年3月31日をもって解散したKAT-TUNが、11月8日にラストライブを開催して、グループの幕を下ろした。
「デビュー前から、コンサートなどで“海賊”をテーマにした演出が多かった彼ら。ラストライブも海賊船に見立てたセットで行われました」(アイドル誌ライター、以下同)
上田竜也が“最後の出航だ!”と会場を沸かせると、
「Jr.時代から歌い続けてきた人気曲で、序盤から大盛り上がり。全51曲を披露すると『Break the KAT-TUN』というコンサートタイトルのとおり、炎や花火のド派手な演出でステージのセットを破壊。約25年の航海を終えました」
2010年に赤西仁が、2013年に田中聖が、2016年に田口淳之介が脱退。解散時は亀梨、上田、中丸雄一の3人での活動だったが、
「デビュー曲『Real Face』では“6人時代”を彷彿とさせる場面も。KAT-TUNを去ったメンバーのパートで当時の音源が流されて、それぞれのメンバーカラーの照明が当てられたスモークがたかれていました」
中でも“伝説のシンメ”として語り継がれる亀梨と赤西による“仁亀”のパートでは、
「亀梨さんが赤西さんのメンバーカラーである赤いスモークと背中合わせで歌い、感動に包まれました」
ステージ上に現れたのは“概念”のみだった赤西だが、
「コンサート翌日にインスタグラムを更新し、KAT-TUNの最後を現地で見守ったことを明かしました。ちなみに、田中さんは服役中のため来場は不可能ですが、田口さんも行こうとしていたとか。残念ながら、当日に高熱が出てしまったそうですが……」(スポーツ紙記者、以下同)
その後、KAT-TUNのメンバーやコンサートを訪れたSTARTO社の面々のインスタグラムなどで、赤西も含めた“元KAT-TUN”の写真が複数投稿されて、ファンたちは連日お祭り騒ぎ。
2026年以降に“仁亀イベント”開催を計画
「さらに、亀梨さんのインスタグラムで赤西さんとのツーショットが投稿されると、SNSで“令和の仁亀”がトレンド入りしていました」
また、一連の投稿で気になるのは……。
「上田さんは《to be continued》と綴り、赤西さんも《一旦お疲れ様でした》と、この先をにおわせるような言葉を書いていました。もしかしたら“再出航”があるのかもしれません」(芸能プロ関係者、以下同)
実際、亀梨と赤西が2026年以降に“仁亀イベント”の開催を計画しているのは、『週刊女性』が8月に報じたとおり。
「上田さんと赤西さんも『BUTTERFLY』というユニット曲があり、深い関係性があります。また、上田さんは主催イベントにSTARTO社以外のアーティストも多く招いています。
“KAT-TUN”として6人が再びそろうことは難しいかもしれませんが、こうした場に赤西さんがゲスト出演するなど、個別の“コラボ”であれば、可能性があるかもしれません」
解散しても、それぞれが“PRECIOUS ONE”なのだろう。
















