解決の糸口は、国分が訴える“答え合わせ”にあるのか。
「国分さんは会見中、何度も“答え合わせがしたい”と繰り返していたのも印象的です。彼からすれば、いったい何が悪かったのかがわからないまま、これまでのキャリアを失っていますからね。やはり日テレは国分さんに対して何が原因かを伝えるべきだったかと思います」
国分は10月には弁護士会を通じて人権救済を申し立てるなどして、具体的な内容を明かさない日テレ側の対応を変えようと動き出している。その先には芸能活動の再開を見据えているようだ。
国分にエールを送った松岡
「国分さんは現在、活動休止中というスタンス。会見の場でも引退は頭によぎるも“関係者やメンバーからたくさんの意見をもらい、それだけではないアイデアをもらった”と語り、自身のタレント性を活かした仕事への意欲を見せていました」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
一連の騒動により、グループとしてのTOKIOは解散、メンバーの城島茂、松岡昌宏らと立ち上げた「株式会社TOKIO」も廃業予定とされているが、まだメンバーとの絆は断たれていない。
「国分さんが会見を行う数日前、松岡昌宏さんが11月いっぱいで所属するSTARTO社を辞めて独立。加えて登記上『株式会社TOKIO』と同じ場所に個人事務所を立ち上げていたと報じられました。松岡さんは騒動後の国分さんにエールを送るなど、ずっと寄り添っていますからね。TOKIOという屋号がなくなっても、国分さんが禊ぎを済まして復帰する場所を用意しているようにも見えます」
松岡の独立は国分の会見を受けてのアクションだったのか、国分の代理人を務める菰田優弁護士に聞いてみると、
「私は松岡さんと付き合いはないのでわかりません。STARTO社との契約期間満了だからではないでしょうか」
とのこと。










