12月8日、麻薬取締法違反で逮捕されていた俳優の清水尋也被告の初公判が行われた。
清水尋也が法廷で放った“ひと言”が話題に
「清水さんは自宅で大麻を所持していたとして今年9月に逮捕され、同月22日に東京地裁に起訴されました。起訴内容について、間違いないかを問われると“ないです”と容疑を認め、“主にストレスの緩和やリラックス”のために使用していたと説明しました」(スポーツ紙記者、以下同)
清水は知人から大麻を購入し使用。違法ということは理解しつつも、「認識の甘さがあった」と自戒した。この日は、清水の兄で俳優の清水尚弥も証人として出廷。
「尚弥さんは清水さんの保釈後から同居し監督しているとのこと。尚弥さんによると、清水さんは9月24日に保釈されたあと、“死んだ母親に顔向けできない”と反省している様子だったといいます。
さらに、“本当に彼は泣いて、感情的になり『本当に申し訳ない』と繰り返した”と説明。清水さん自身も“大麻は二度と使用いたしません”と決意を述べ、“弱さを見つめ、責任をもって生活をしていきたい”と語っていました」
テレビドラマや映画、配信ドラマなどで話題作に出演してきた清水。「大切な時期だと自覚していてプレッシャーを感じることが多かった」と話したように、さまざまな負担から逃れようと“大麻使用”に走ってしまったのかもしれない。そんな中、法廷で話した“あるひと言”がネット上で話題に。
「今後の活動について、“役者は1人の力では絶対に成立しない。たくさんの支えがあって成り立っている。僕自身が判断することではない”としたうえで、“生活を立て直すためにも一般の仕事を探して働いていくつもり”と話したのです。
俳優業を辞める決断もあり得るということなのでしょうが、ネット上では《戻って来て》という意見が散見されます。これまでの彼の功績や演技力が高く評価されている表れですし、この発言から彼の“反省”を感じる人もいたのではないでしょうか」
清水が所属する事務所『オフィス作』にはまだ“清水尋也”の名前があり、退所しているわけではなさそうだ。
「清水さんの言うように、俳優復帰が可能か否かは彼自身が判断することではないでしょう。ただ、『オフィス作』の代表取締役である女優で歌手の松田美由紀さんは、清水さん逮捕から少し時間が経過した10月上旬に自身のインスタグラムで《今後もどうか力になっていきたいと思っています》と綴っています。
逮捕の時点で契約解除をする事務所もある中、松田さんのこの発信を見ると少なくとも事務所は彼の帰りを待っているはず。まだ俳優業を諦めるには時期尚早ですし、清水さんは将来が期待されていた稀有な俳優です。復帰も視野に入れて今後の活動を考えてもらいたいですね」
清水が再び表舞台に戻る日は――。
















