ライバル国の“本気度”
WBCまであと3か月。各国の出場選手も続々と明らかになってきている。
「アメリカは、ヤンキースのアーロン・ジャッジがキャプテンを務めることがすでに判明していましたが、ウィンターミーティングでフィリーズのシュワバー、ドジャースのスミス、オリオールズのヘンダーソン、ブルワーズのトゥラングの出場を発表。また、前回準決勝で日本に敗れたメキシコからはマリナーズのアロザレーナ、レッドソックスのデュランが出場決定しています」(前出・野球専門メディア編集者)
さらに、ドミニカ共和国はカミネロ(レイズ)やタティス、マチャド(ともにパドレス)が決定。プホルス監督はレッズのデラクレスも出場する見込みだと明かしている。なお、ドミニカ共和国は来年3月にMLBタイガースと強化試合2試合をおこなう予定だ。国費50万ドル(約7800万円)を投入するとも報じられており、WBCへの並々ならぬ熱意がうかがえる。
《日本を代表して再びプレーできることを嬉しく思います》と記し、前回大会時の写真をアップして第6回WBC出場を表明した大谷翔平(本人のインスタグラムより)
各国で盛り上がりを見せるWBC。日本のファンの間でも、「今回は前回に比べて、より各国の“本気度”が伝わってくる」「各国スター選手ぞろいで、こりゃどうなるかわからなくなってきたな!」「前回で日本がアメリカを本気にさせたからこその、今大会の盛り上がりだな」と関心が高まっている。
日本は大谷の出場表明に続き、佐々木朗希が予備ロースターに選ばれたとの報道も。世界各国の本気度に食らいついていけるのか、期待が高まる。











