そんなドル箱作品だけに、テレ朝が思い描いていた“作戦”はというと─。
「年末の企画の目玉として、昨年12月に公開された『劇場版ドクターX FINAL』の放送を考えていたそうです。映画に合わせてドラマ版も再放送することで、視聴率争いを勝ち抜こうという狙いがあったようですが、今回の件で幻となってしまったんだとか」
ある程度数字の見込める“ドクターXプロジェクト”は、局としても何とか実現させたかったはずだが……。
地上波での放送が難しい理由
「Prime VideoやNetflixなど、消費者が自ら視聴する作品を選べるプラットフォームでは、タレントの不祥事に寛容な対応が取られることも多いです。対して、地上波は世間の声を気にする体質が強く、米倉さんに関しても捜査が継続中ということで、念には念を入れて放送を回避したのでしょう」
テレビ朝日に、年末に予定していた『劇場版ドクターXFINAL』の放送が、立ち消えになったのは事実なのか問い合わせると、
「今後の編成については、お答えしておりません」
との返答があった。
幻となってしまった“天才外科医”の復活計画。テレ朝は、まさかの形で「失敗」してしまった!?











