山本由伸の発言に注目

 一方で前回大会優勝の日本は大谷翔平が出場の意を示したものの、他のメジャー組については未だ謎に包まれたまま。そんな中、12月17日に「第55回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞」を受賞した山本由伸の発言に注目が集まっている。

「受賞後の囲み取材で、山本投手はWBCについて“まだ決まっていることは何もない”と言及しています。とはいえ、“前回大会もすごくいい大会になりました”“またあの大会でプレーできれば、一番いいなと思います”と前向きな言葉も出ていたので、出場を期待できるのではないでしょうか」(前出・野球専門メディア記者)

 慎重姿勢の侍ジャパンに対して、スター選手の投入が続々決まる各国。ネット上では、

「アメリカはいよいよ投手まで一線級を揃えてきたな……」「投手陣まで揃えられたら、どこもアメリカに勝てないと思うんだけど?」「ドミニカはいつも投手以外は最強チームだな」

 などさまざまな声が上がっている。

 いよいよ、来年3月が待ちきれなくなってきた。