【2026年最強神社ガイド】60年ぶりの“丙午”は開運のチャンス、神社ソムリエが教える正しい「参拝マナー」と「開運スポット」

大杉神社 境内 勝馬神社【茨城県】

　競馬ファンが集う社で“勝ち馬に乗る”運にあやかる

大杉神社境内勝馬神社【茨城県】

【写真】北海道から九州まで！2026年の干支「午」に行きたい最強神社9選

　1100年以上前、馬櫪社（ばれきしゃ）として馬を守護する神様を祀っていたのが始まり。

「戦前までは境内で競馬（草競馬）が催されており、今もJRA（日本中央競馬会）の美浦トレーニングセンターが近くにあることから、多くの競馬関係者やファンが参拝に上がって必勝祈願をされています」

　馬の蹄鉄（ていてつ）を用いた絵馬や力強い騎馬が描かれた御朱印など、授与品も“馬づくし”。

「馬蹄絵馬」3000円（左）やサラブレッドの「たてがみ御守」2000円（中）など、馬の力を借りて必勝を願う

霞神社【宮崎県】

　白蛇様と午の守護神から2年分の庇護をいただく

霞神社【宮崎県】

　700段の石段を上った先にある山頂の社。

「巳年から午年に変わる今のタイミングにうってつけの神社がこちらです。境内には白蛇がいらっしゃるといわれ、白蛇様を拝する祠があります。また、牛や馬など人間に力を貸してくれる動物の守り神としても崇敬されています。蛇と馬が描かれた御札も授かれます」

　境内からは雄大なご来光を拝むことができ、それを目当てに訪れる参拝者も多い。

馬が描かれた守り札も。「馬安全守護御札」500円（左）、「牛馬安全守護御札」300円（右）