ポリシーは「家の中で人の悪口を言わない」
そして「楽」は「孫が生まれたこと」と即答。昨年、長男夫婦に男児が生まれ、48歳でおじいちゃんに。「やっぱり孫は可愛いですねえ」と目尻を下げる。何と呼ばれたいか尋ねると、
「“おじいちゃん”みたいなガッツリした言葉で呼んでほしい気もするし、“じいじ”がいいかなという気もするし。“はなわ”でも面白いですよね」
と楽しい想像が膨らむ。ちなみに、「はなわ」は智子さんからの呼ばれ方。
「嫁さんは中学の1学年先輩なので、当時の呼び方が今でも続いてるんです。僕も付き合ってからだいぶたつまで“林さん”と呼んでました(笑)」
最後に残った「怒」、頭をひねりながら絞り出した回答は、「『紅白歌合戦』に出たいけど、全然話が来ないことですかね」と。
「今年も“来るかな!?”とドキドキして“来た!”と思ったらHANA(笑)。これまでも、なにわ男子だったりWANIMAだったり、微妙に違っていて。来年は、はなわで出場者一覧に載るように頑張んなきゃ」
さて、はなわには忘れられない言葉がある。智子さんが妊娠し、生活のためにお笑いをやめようかと考えたときに智子さんから言われたものだ。
「就職すればたぶん収入も安定するし、子育てのためにそのほうがいいと思ったんですけど、“絶対にやめちゃダメ、絶対売れるから”って。僕のネタ、大して見たことないのに(笑)」
子育て本にも詳しく書かれているこのエピソード、夫妻の絆の強さが伝わってくる。また、「家の中で人の悪口を言わない」というポリシーも印象的だ。
「そういう場の空気って品がない感じがして嫌なんです。それに、人間誰しも才能を持っているという考えが僕にはあって。誰に対してもリスペクトの思いがある。芸能人だけじゃなくて、一般の人とか息子たちに対しても“すごいな”と、いつも思ってるんですよね」
実直で誠実な人柄が伝わる語り口。だが、華やかな芸能界で大ブレイクし寝る暇もないほど大忙しだった時期に、遊びたいと思うことはなかったのだろうか?
「確かにモテたしチヤホヤされました。でも、そこにハマることはなかったです。嫁さんに喜んでもらう、家族を笑顔にするっていうのが目標でしたから。売れて思ったのは“これで借金返せる!”(笑)。1品おかずが増えたり、たまに外食できるようになったことが、めちゃくちゃうれしかったですね」











