阪神タイガース時代の新庄剛志(1999年オールスターゲーム)
阪神タイガース時代の新庄剛志(1999年オールスターゲーム)
【写真】新庄監督と離婚した元モデル妻、53歳のミニショットにあがった疑惑

 というのも一軍選手の平均年齢は20代半ばと、12球団の中でももっとも若い選手が揃う日ハム。経験豊富なベテランは若手の見本となり、経験不足を補ってくれそうだが、前出のスポーツライターは「新庄監督の心情はいかに」と懸念も抱く。

 2022年の就任当初から、ベテランから中堅、若手に関係なく実績よりも結果を重視する戦い方で、2024年、2025年と2年連続のパ・リーグ2位に導いた新庄剛志監督(53)。主な原動力となったのが積極的にスタメン起用した若手選手で、5年目となる2026年シーズンも“新庄チルドレン”と悲願のリーグ優勝を目指している。

若手が知らない“日ハムの先輩”

「そんな折にポンッとベテラン選手が2人も、しかも若手が知らない世代の“日ハムの先輩”が加入してくるわけですから、若手選手がベンチ内外で気を使ったり、萎縮しないかが心配されます。

 大変なのは新庄監督ですよ。栗山さんがニコニコ顔で迎えた教え子をむげにはできませんし、ドラフトを終えて想定していた一軍枠の変更も余儀なくされかねません。今頃は、メンバー登録や起用法で頭を抱えているかも

 ペナントレースを勝ち取るには「何かを変えないと優勝できない」と、2026年シーズンの方針変更も模索しているという新庄監督。有原と西川の加入に「マジかよ、嘘だろ!?」と一番驚いているのは指揮官かーー。